日焼け止めの選び方|用途別のおすすめと塗り直しのコツ
日焼け止めを選ぶとき、SPFやPAの数字だけを見て決めていませんか。数字が高いほどよいと思われがちですが、実際に合うかどうかは塗る場面や肌質で変わります。数字だけで選ぶと、塗り直しが負担になって続かなくなりがちです。
紫外線は季節を問わず降り注ぎ、室内でも窓を通して届くとされています。この記事では、選ぶときに見るべき3つのポイントと、用途別に選びやすい商品4品を紹介します。
① 日焼け止めは「塗る場面・肌質・続けやすさ」の3つで選ぶと失敗しにくくなります
② 紫外線は季節を問わず、室内でも窓越しに届くため一年を通した対策が有効です
③ SPF・PAは数字の高さよりも、生活に合ったタイプを続けて使うことが大切です
日焼け止め選びで失敗しがちな3つの理由
日焼け止めは種類が多く、どれを選べばよいか迷いやすい商品です。売り場に並ぶ商品の表示だけでは、自分の生活に合うかどうかまでは分かりません。
数字の高さだけで選んでしまう
SPFやPAの数値は紫外線を防ぐ力の目安ですが、数値が高い商品ほど肌への負担が大きくなる傾向があります。日常の外出が中心なら、数値よりも使い続けやすさを優先したほうが結果につながります。数値は「高ければよい」ではなく、場面に合わせて選ぶものです。
塗り直しのしやすさを見落とす
日焼け止めの効果は時間とともに低下するため、こまめな塗り直しが前提になります。ところが、クリームタイプを選ぶと外出先での塗り直しが難しく、結果として朝に塗っただけで終わってしまいがちです。塗り直せる形かどうかまで含めて選ぶと、続けられます。
肌質に合わないタイプを選ぶ
同じ日焼け止めでも、乾燥が気になる肌と皮脂が気になる肌では、心地よく使えるタイプが変わります。合わないタイプを選ぶと使用感が負担になり、使わなくなってしまいます。使用感の相性は、成分や質感よりも「続けられるか」に直結します。
紫外線が肌に与える影響
紫外線は波長によってUV-AとUV-Bに分けられ、肌への影響が異なります。どちらも一年を通して降り注いでいるため、夏だけの対策では足りません。
UV-AとUV-Bの違い
UV-Aは波長が長く、窓ガラスを通り抜けて肌の奥まで届くとされています。UV-Bは波長が短く、屋外で浴びる量が多くなるタイプです。室内でもUV-Aは届くため、窓際で過ごす時間も対策の対象になります。
| 種類 | 波長の特徴 | 届き方 |
|---|---|---|
| UV-A | 波長が長い | 窓ガラスを通り抜け、肌の奥まで届く |
| UV-B | 波長が短い | 主に肌の表面。屋外で浴びる量が多い |
季節や時間帯による違い
紫外線の量は夏に多く、冬は少なくなるもののゼロにはなりません。また、一日のうちでは正午前後がもっとも多くなります。季節と時間帯を知ると、対策を強める日が判断できます。
室内でも対策が必要な理由
UV-Aは窓ガラスを透過しやすく、室内でも窓際では紫外線を浴びるとされています。デスクが窓のそばにある方や、電車や車で過ごす時間が長い方は、無対策のまま紫外線を浴び続けることになります。過ごす場所を思い浮かべると、必要な対策が見えてきます。
天候が曇りの日でも紫外線は降り注いでいます。晴れた日だけ対策するのではなく、外出する日は塗っておくと対策の抜けを減らせます。
日焼け止めの選び方|失敗しないための3つのポイント
ここまでの内容を踏まえ、選ぶときの観点を3つに整理します。すべてを満たす必要はなく、優先したい順に決めていくと選びやすくなります。
| 使う場面 | SPFの目安 | PAの目安 |
|---|---|---|
| 室内・短時間の外出 | SPF10〜20 | PA+〜PA++ |
| 通勤・買い物 | SPF20〜30 | PA++ |
| 屋外・レジャー | SPF30以上 | PA+++以上 |
塗る場面で選ぶ
通勤や買い物など日常の外出が中心なら、SPF10〜20程度の表示でも十分とされています。屋外でのレジャーやスポーツではSPF30以上・PA+++以上の表示が目安になります。まず「どこで使うか」を決めると、候補が絞られます。
肌質に合ったタイプを選ぶ
乾燥が気になるときは保湿成分を含むクリームタイプ、皮脂やべたつきが気になるときは軽い使い心地のジェルやスプレータイプが向きます。敏感肌の方は、紫外線吸収剤不使用と表示された商品も選択肢になります。使用感が合うかどうかは、続けられるかを左右します。
続けやすい形状を選ぶ
塗り直しを前提にすると、持ち歩けるサイズや手を汚さずに使える形が有利になります。スプレータイプや小さめのサイズを併用すると、外出先でも塗り直しやすくなります。「塗り直せるか」を基準にすると、選ぶ商品が変わります。
関連商品紹介
ドクターズスタイルで扱う日焼け止めの中から、使う場面と質感で選びやすい4品を挙げます。価格は記事作成時点の税込表示です。最新の価格は各商品ページでご確認ください。
| 商品名 | 価格 | こんな方に |
|---|---|---|
| ラロッシュポゼ UVイデア XL プロテクショントーンアップ【ホワイト】 SPF50+・PA++++ 30ml スキンケア 日焼け止め | 4,070円 | 明るさも出したい方 |
| ソルプロ プリュスホワイト UVクリーム | 3,300円 | しっとりした使い心地を求める方 |
| レカルカ フレグランスUVカットスプレー 100g | 3,850円 | 手を汚さず塗り直したい方 |
| コラージュリペア UVクリーム | 2,970円 | 紫外線吸収剤不使用を選びたい方 |
ラロッシュポゼ UVイデア XL プロテクショントーンアップ【ホワイト】 SPF50+・PA++++ 30ml スキンケア 日焼け止め
光を乱反射して肌を明るく見せるトーンアップUVです。敏感肌にも使いやすい設計で、化粧下地としても使えるタイプです。
| タイプ | トーンアップUV(化粧下地兼用) |
|---|---|
| 内容量 | 30mL |
| 価格 | 4,070円(税込) |
ソルプロ プリュスホワイト UVクリーム
SPF50+・PA++++ のUVクリームです。日中の紫外線対策をしたい場面に向いたタイプです。
| タイプ | UVクリーム |
|---|---|
| 内容量 | 40g |
| 価格 | 3,300円(税込) |
レカルカ フレグランスUVカットスプレー 100g
大容量のスプレータイプです。手を汚さずに塗り直せるため、外出先での使用に向いています。
| タイプ | UVカットスプレー |
|---|---|
| 内容量 | 100g |
| 価格 | 3,850円(税込) |
コラージュリペア UVクリーム
紫外線吸収剤不使用の薬用保湿UVクリームです。しっとりした使い心地で、乾燥が気になる時期にも向いています。
| タイプ | 薬用保湿UVクリーム |
|---|---|
| 内容量 | 30g |
| 価格 | 2,970円(税込) |
注意事項
使い始める前に、自分の肌や使い方に合っているかを確認しておきましょう。当てはまる項目がある場合は、使用を控えるか医師に相談してください。
使用前に腕の内側などで少量を試し、異常が出ないことを確認してから顔に使うと安心です。子供や敏感肌の方が使う場合は、商品ページの対象と使用上の注意を必ず確認してください。気になる症状が続く場合は、自己判断せず医療機関に相談してください。
よくある質問
まとめ
日焼け止めは、SPFやPAの数字だけで選ぶと、塗り直しが負担になって続かなくなりがちです。塗る場面・肌質・続けやすさの3つを順に決めていくと、自分の生活に合うタイプを選びやすくなります。
紫外線は季節を問わず、室内でも窓を通して届くとされています。まずは日常で過ごす場所と時間を振り返り、そのうえで表示の目安と質感を照らし合わせて候補を絞ってみてください。
迷ったときは、いちばん長く過ごす場面を基準に1本選び、持ち歩き用を別に足すと失敗しにくくなります。使ってみて合わないと感じたら、無理に続けず別のタイプに切り替えてください。
- 環境省「紫外線環境保健マニュアル」(env.go.jp)
- 厚生労働省「がん対策情報」(mhlw.go.jp)




